甲陽大阪43会サルーンだより

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第87回 例会報告 −母校訪問記−

 

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平成27年7月30日(木)

甲陽大阪43会第87回開催記録   母校訪問記

 

ぼく達43回生が昭和31年に中学に入学して、来年で60年になる。

高校が甲子園から甲陽園の西方へ移転して久しい。中学の様子も随分と変わったと聞く。

変わった母校をひと目見学してみたいという皆の希望が実現して、今夏の訪問となった。

参加者18名全員はJR「さくら夙川」駅に、遅刻もなく集合した(甲陽生らしい?)。ここから中学→高校→懇親会場へとタクシー5台に分乗して移動する計画である。

 

○中学(午後1時〜2時30分)

箱田先生、今西教頭、大川副校長に出迎えていただき、早速校内を見学する。

ぼく達の頃の校舎は、現在の西校舎のところだけであったが、東側夙川寄りのテニスコートのあった敷地に本部と東校舎が建てられ、ここが正門・玄関になっている。講堂を含む西校舎、その先のグランドとは渡り廊下でつながれている。

案内してくださる箱田光信先生は数学の教諭(今年高校へ移られた)で、同窓会事務局も務めておられる。ぼく達より14年下の57回生(昭51卒)である。

先生方には、教員室の他に、科目別に英数国などの各研究室も設けられている。生物実験室、体育館、食堂など最新設備の充実ぶりに驚く。

唯一、講堂だけが凛として昔のまま残っているが、甲陽学院創立100周年を迎える平成29年中に完成させるべく来年4月から建て替えが始まる。ぼく達にとって、懐かしくも、きりりと身の引き締まる思いの講堂は、一足早い見納めとなった。

 

○高校(3時〜4時30分)

高校へは、阪急「甲陽園」駅から西に急坂を徒歩で20分を要する。生徒の健康増進にはきわめて良い環境にある。山麓にひろがる阪神間の街並みと海を見下ろす眺望絶佳の地に2棟の4階建てが建っている。夜景は一段と素晴らしいらしい。

校舎は、瀟洒な中学とはいささか異なり、前の高校の雰囲気が少しある。

大講堂(檀上うしろの鏡板に、前の高校で使われていた丸い文様が6つ刻まれた部材が記念に嵌め込まれている)、化学実験室、体育館、剣道・柔道場、トレーニング室、図書室などを見て回るが、すべてが簡素であったぼく達の時代とはレベルが異なる設備であった。

生徒数は、中学も高校も1学年200名位。進学校としての評価が高いが、医学部志望者が3分の1の70名もいる。これは昨今の経済情勢を反映して企業に就職することを第一に考えなくなったことによるという。

 

真夏の太陽が照りつける暑い日の階段の上り下りは、日頃、エレベーター、エスカレーターに慣れ過ぎたぼく達には、少々こたえたようだ。それにも拘わらず、箱田先生は中・高の両方を熱心に丁寧に案内してくださった。ご厚情に深く感謝する次第である。

施設の充実ぶりを語り過ぎたきらいがあるが、何よりも生徒の教育指導に尽くしてこられた先生方の、長年にわたるご努力の積み重ね、その重さを実感して、高校に別れをつげた。

 

○懇親会(5時〜7時)

西宮北口の「豆助」に場所を移して懇親会となった。

日頃は気難しい顔をして家人に疎んじられている親爺達も、たちまちイガクリ頭の少年時代に戻って昔の話に花を咲かせた。

 

○参加者 18名     (敬称略)

石井  石河  今福  大針  川口  北野  衣笠

鈴木  竹内  中野(昭) 中野(正) 平井  本庄

前田  遊川  吉藤  福山  小林

 

以上 小林記